2011年3月25日金曜日

富士フイルムが中国市場向け化?em>販売を開始―中国メディア伝える

 カラーフィルム需要が縮小する中でフィルム製造技術を生かした化粧品分野に力を注いでいる富士フイルムが、9月に中国市場向けに化粧品販売を開始したことを中国のメディア、華夏時報が伝えた。

 記事では同社が化粧品開発を行うようになった経緯や、健康生命科学事業本部を設置して「医療システム?生命科学」分野を市中産業のひとつとして開発に rmt latale
力を入れていること、2009年の化粧品、健康食品販売額が08年の2.5倍と急成長し、10年もさらに大きな成長を見せることなどを、同社の中国地区総裁である横田孝二氏へのインタビューとともに紹介した。

 横田氏はインタビューで「我々はわが社が本来持っている技術を踏まえ、本来持っている生産設備などの資源を利用して、様々な業務を拡大していく Dofus rmt
」「健康生命科学事業が最大の事業支柱となることを望んでいる」と語った。また、中国市場進出は「香港の代理店によるネット販売」を第1歩とし、中国内地での店舗設置や販売ルートの開拓については「今後継続的に検討する」という考えを示した。

 中国の化粧品市場ではここ数年、他業種企業の参入が相次いでいるという。04年には中国焼酎のメーカー rmt リネ
である五糧液が香港の企業とともに化粧品メーカーを設立、シャンプーを販売している。05年には飲料メーカーのワハハがやはりシャンプー類の生産販売を開始した。また、薬品よりも利ざやが大きいとして、薬品企業も相次いで日用化粧品分野への進出を果たしている状況だ。記事は中国の日用化粧品市場規模が1000億元を超え、今年の売上総額は1200億元に達する見 rmt Red Stone
込みであるとの統計を紹介した。

 著名管理コンサルティング専門家、王伝才氏は中国の日用化粧品業について、「投機的な産物で、世界の巨頭が喚起した成長産業だ。そこには必然的に暴利が存在する」と語っている。そして「国内企業にとっては、日用化粧品業は備蓄のための金庫や短気投資のようなものであり、一たび大きな利潤を得ればすぐに手放す
ことになるだろう」と分析した。それを裏付けるかのように、五糧液グループでは、設立した化粧品メーカーが2?3年前から生産を停止しているという。ここ5年間で、焼酎による利益が3倍増加したことが理由のようだ。(編集担当:柳川俊之)

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引用元:パーフェクトワールド(Perfect World) 専門サイト

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